多汗症治療・プロ・バンサイン処方
多汗症治療（新宿院・品川院）
現在、プロ・バンサインはメーカーによる出荷制限のため処方できません。
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多汗症とは
通常は、運動をしたり熱いものを食べたりするなどの刺激によって汗をかきますが、このような刺激がなくても汗をかいてしまい、日常生活に支障がある状態を多汗症といいます。
多汗症の種類
多汗症には全身に多くの汗をかく全身性多汗症と、脇や手のひらなど局所的に汗をかく局所性多汗症があります。
全身性多汗症の原因には甲状腺機能亢進症や糖尿病、更年期障害などが、局所性多汗症の原因には末梢神経の損傷などがあります。このように病気が原因で多汗症となっている場合を、続発性多汗症といいます。一方、原因がわからない事も多く、その場合は原発性多汗症といい、遺伝や体質などが考えられます。原発性多汗症は比較的若い世代に多く、寝ている時は症状がない、家族にも同じような症状があるなどの特徴があります。
多汗症の治療
内服療法と外用療法が主な治療法です。内服薬には抗コリン薬、抗不安薬、漢方薬が、外用薬には抗コリン薬や塩化アルミニウムの塗り薬があります。それ以外の治療法としてはボツリヌス療法（ボツリヌス菌の作る天然たんぱく質を成分とした注射）、手術（神経の切断や汗腺の除去など）があります。
当院では抗コリン薬のプロ・バンサイン錠15mgによる内服療法のみを行っております。
- 30錠：5,980円（税込）
プロ・バンサインの作用機序・効果
プロ・バンサインは神経伝達物質であるアセチルコリンの働きを阻害し、発汗をおさえます。全身性多汗症、局所性多汗症のどちらにも効果があります。ただし、すべての方に効果があるというわけではありません。おおよその目安ですが、8割ぐらいの方には効果があります。
プロ・バンサインの服用方法
服用後30分～1時間ほどで効果が出始め、4～5時間続きます。添付文書上は1回1錠、1日3～4回服用となっておりますが、汗をかきたくないタイミングでの1錠頓服でかまいません。
プロ・バンサインの副作用
口の渇き、便秘、排尿障害、目のかすみなどがあります。副作用の程度は軽く、薬の効果が切れるとともに消失します。
プロ・バンサインの処方禁忌
閉塞性隅角緑内障、排尿障害のある前立腺肥大症、重篤な心疾患のある方には処方できません。
簡単な問診で院内処方
当院では不必要な検査等は行っておらず診察は問診が中心です。また院内処方のため、お会計と同時にお薬をお渡しします。院外薬局に行く必要はありません。
安心の国内製薬会社・ファイザー正規品 海外製の未承認薬一切なし
当院で処方しているプロ・バンサインは厚生労働省認可の国内製薬会社・ファイザーの正規品です。海外製の輸入薬は一切処方しておりませんのでご安心ください。
費用はお薬代のみ
初診、再診含め診察料は無料です。料金はお薬代のみでその他の費用は一切かかりません。